2011年7月16日土曜日

キリスト者の賛美

キリスト者の賛美は
「キリストの十字架における勝利」を
根拠(こんきょ)にしています。
その勝利とは、サタンに対する勝利ですので、
(女のすえイエスキリストはサタンの頭をくだいた)
私達の賛美はサタンを強く意識したものであるべきです。
従って今日「悪霊との日ごとの戦い」と賛美を分ける
ことは出来ません。

確かに私達は、
堕落(だらく)を知らない天使達と共に
「神の創造の偉大さ」を賛美することもありますが、
しかし「人であれば」その賛美の後でさえ、「完全な」
創造(自分をふくむ)に侵入(しんにゅう)したサタンの
深い汚染(最も深刻な内部ひばく)に気づかないわけには
行きません。(それは放射能どころではありません)
だからここでも、人は十字架にもどらされるはずです。

従って神の二つの偉大な業とは
創造と「あがない」であると言えるでしょう。
この二者の間に、サタンの侵入があるわけです。
(創造→サタンの汚染→贖い)

しかしサタンの侵入(しんにゅう)は、神にとって
神の第二の創造(新創造)を、キリストの復活の中に
導入する機会となりました。
これは何と偉大で計りがたい神の力と知恵でしょう。
それを見るとき、キリスト者は「最も深い賛美」を
ささげ、ただ神を礼拝せざるを得ないのです。
(初めの創造→サタンの汚染→贖い→新創造)

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