2011年2月6日日曜日

主の手の中の星

*今朝の通読から*
黙示録1の15、2の1
「右手に七つの星を持つ方」、このお方は当然主です。
主は常にその右手に星を持っておられます。
七は完全を意味しますから、この星は時空を越えた
エクレシアの中で輝く星々でしょう。

ところで時代も進み、黙示録になると
「人間の長老達」はどこにも出てきません。
(天使達の長老は出てきますが)
だから今現在この黙示録の時代においては 
どんな肩書きや理屈よりも
キリスト者が「実際的に輝く星であるかどうか」
「現に発光能力があるかどうか」に 神は注意されるのです。
悪魔によって暗くされた時代の只中(ただなか)
において、私は真に輝く星でしょうか。

しかも、その星々は暗い空、離れ離れで一人
輝くのでは ありません。不思議なことですが
それらの星々は主の右手の中に堅(かた)く保護され 
隠されて輝くのです。暗い大きな空の中に星は輝くのですが、
それらは 極めて安全な主の手の中に 
堅く守られているのです。

夜、暗黒とは「何も分からない」を意味します。
今は 人が進むべき道、方向、自分はどこにいるのか、
明日何があるかさえ分からない時代です。
それは ひとえに光の欠如(けつじょ)によります。
即ち、太陽(キリスト)本来輝くべき月(教会)が
隠されて見えない時代における輝く星々の欠如です。
しかし、間もなく力強い義の太陽が昇り、時代は昼を迎
(むか)え 総てが明らかにされるでしょう。
主よ来たりませ!

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