2010年8月23日月曜日

親愛なる坂本君へ(2)

この所 あれやこれやあり
このメールが大変 遅れました。

今 山小屋でこれを書いています。
(千葉の我孫子市の近くの実家と山小屋を
行ったり来たりの生活です。)
阿武隈も日中はまだ暑いのですが、朝晩は
もうメッキリ秋のような涼しさです。


「先生が100キロ以上のベンチプレスをしている時に
友達と2人で先生の介添の助手をしたことを覚えています。」

ああ、そんなこともありましたね。懐かしいです。
でもごめんなさい、正直に言います。あなたの顔と名前がまだ
一致していないのです。これはトンでもないことなのですが
大崎中のアルバムをどこかにやってしまい、今 当時の生徒の
顔を思い出すスベがありません。ホンとにいけない先生です。
(何か方法がありませんかね、全員写真のようなものが・・)


あなたのこれまでの極めて重く大変な人生の歩み
よくぞ知らせて下さいました。とても嬉しいです。
整った立派な文章に あなたの誠実で勇気ある人柄が
しのばれ とても心が打たれ、そして暖められました。
本当に有難うございます。

実は私もいろいろとありました。
三人の息子のうち 二人は精神障害者で 
長男はいまだに入院中であり、そして
次男は去年みずからの命を絶ちました。

そんな中 
つい先日の20日 三男が結婚し、今は亡き息子の代わりに(?)
素敵な娘と新しい家族を得た喜び、父であることの喜びを
深く深く味わっているところです。

これは私の心からの実感ですが 
人生の意義と価値は本当に高く重く、そして
人として生きることは本当にすばらしいことです。 

あなたを
ブルースリーの松本君とカン違いして大変失礼しました。
ただ私の心は今でも 松本君を通して当時の生徒諸君に
向かっている ということです。

今こうしてあなたによって、当時の生徒達と
心を通じあえるのは何と幸いなことでしょう。このような
チャンスを与えてくださった君にとても感謝です。

だから、「山小屋への招待」も懐かしい大崎中の生徒達
に対する私の心でもあるのです。
よい機会に そのヘンの私の気持ちをお伝え下されば
幸いです。

それでは今日はこの辺で。
時間がある時にでも
またお便りを下されば幸いです。

今日は午後から
ダイニングの天井板を張りますよ。

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