2008年11月26日水曜日

イモクボさんのブログ

イモクボさんのブログを紹介します。
と言うのはこの度、彼は本格的にログハウスの建築に着工した
からです。彼の手によるログハウスは・・

ほぼ完全な「セルフビルド」です。
私の場合であれば、セルフビルドとは言っても、屋根のトタン工事等は
業者に丸投げしたのです。(2バイ4工法。ログではない)
ですから100%のセルフビルドではありません。しかし彼の場合は
限りなくセルフビルドに近い、実はこう言うのは
そんなに多くはないのです。

彼が東京の立派な仕事を「えいやっ」と投げうって、私の近所、
この究極の田舎に移られたのは04年、もやは決して若いとは言えない
年齢で毎日、森林組合の超重労働(要するにキコリ)をこなしながら、
過去数年の準備段階を無事通過、遂にこのたび、自宅の本建築に
こぎつけた。実はここまでの過程で、ギブアップする人が多い中、
よくもまーここまで来られましたねー、イモクボさん。

それから、彼の年齢から見て、まれに見るその体力もミモノです。
「これから年を取って行くのが楽しみ」などとさり気なく言うこのおじさん、
こう言うの、実はこの世の「第一級幸福者」のセリフだと私は思っている。
今後、加齢に賢く抵抗する体力の保持、この点も、これからの
観察ポイントです。この加齢と病気そして怪我の問題、この点でやむなく
断念する人が何と多いことか。これは、「あこがれの田舎暮らし」にも
見られるとても悲しい隠れた現実です。

それから一寸偉そうに言わせてもらえば、彼は、お仕着せのワンパターンで
何となく仕事をする人ではなくいつも、もの事の原点に戻って、
どうやったら一番よいのかを自分の頭で(ここが肝心)考えることが出来る
人です。だから、イモクボ流はこれからも建築の随所に現れ、彼の
ログハウスとブログを意味深く面白いものにすることでしょう。
(きっとよい味が出るだろう、と言うこと。)

と言うわけで、皆さんはこれから何10ヶ月かの間、彼のブログを時々
のぞくだけで、正真正銘の都会人が、阿武隈山中にログハウスを建てる
と言うその実況記録、また本当の田舎暮らしの一端に接することが出来る
のです。やはり彼のブログ、お勧めですね。



これはまだ、地下、基礎工事です。
これから、この上に丸太を組んで行くわけです。


「狩萬の里/山暮らし(旧都路村)」
田舎生活の夢、やみがたく、2004年夏、都路村に単身移住しました。
団塊の山暮らし、山仕事(木こり)五年目です。

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