今山に来ております。
山、寒いですよ。きのうは小さなストーブを焚いたほどです。
さてこれまで何度も紹介した台湾の楊さんですが、今、
10月初旬に本当に来られる気配になっているのです。と言うわけで、
現在 工事に一段と気合が入っていると言う次第です。
納戸ですか、ハイ出来ましたよ、ほぼ予期した通りでした。納戸という
ものはこうでなければなりません、と言えるくらい沢山ものが入るのです。
その分、家の他の部分がスッキリして、こういうのは実に気分がいい
ものです。やはり家は「人の為」ですよね、当たり前ですが。
所が所が、この小屋、88歳の楊さんに泊まっていただく和室っぽい
部屋を通らないとあの納戸には行けない全体構造になっているのです。
「これは困った」と考えたあげく、和室入り口から、納戸に向かう場所
に目隠しのカーテンをつるすことに したのです。というわけで、今回
下山する前にそのカーテンを下げる四角い木枠を通路の上に作った所、
何とその上も相当広い物置スペースになってしまったのです。と言うわけで
この小屋 このところ、にわかに収納が増えてしまったのです。
今日はいよいよそのカーテンを木枠に取り付ける工事になります。材料は
全部 購入済み。これらの材料、実に「リーズナブル」な値段でして、
カーテン3枚、カーテンレール2本、その他の小物全部が、
「本来の用途以外の材料」で事足りたのでした。こう言うやりかたは
第一、大幅な経費削減に繋がりますし、また考えてみると、物と言うのは
要するに 目的にかなっており、そして美しく仕上がっていればそれで
よい筈です。とにかく 「カーテンと言うものはこうでなければ駄目です」等と
言うしたり顔の世間の常識や、お仕着せには要注意です。物事と言う
ものはなんでも、「自分の頭で原点に戻って単純に考える」のが一番、
と私は思っているのです。
カーテンが出来たら、あしたあたりから食卓作りです。今回山に戻るとき、
ひたちなか市のジョイフル本田で、2.1m×60cmの長ーい板を買って
来たのです。60cmだと幅をとらないので、どうしても脇が通路にならざるを
得ない新ダイニングコーナーに置いても手狭にはならないでしょう。そして
長さが2m以上もあれば相当数の人が食卓を囲むことが出来ます。
これで今まで食卓を置いていたキッチン部分には物が少なくなり、LDK
全体が 随分スッキリとした感じになるのではないでしょうか。
このようなテーブルでも何でも、実に簡単に作れるある種の大きな板を
集成材というのですが、 これがまた随分と安くて たったの4000円です。
これと2バイ4材を使えば、どんな形の机だろうが 食卓だろうが
自由自在、実に楽に製作出来るのです。下手なところは綺麗な
テーブルクロスで隠せばいい。食卓一個作るのに 多分一日あれば
十分でしょうね。集成材、これは皆さん確かにお勧めです。
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