2008年9月23日火曜日

月に寄せて

キリスト者は世の光、しかし
光は 彼らのものではありません。
天の光はただ、
キリストから来るのです。

月の使命は「太陽にまっすぐ向かうこと」。
月が太陽に向かいさえすれば、
暗黒の夜 太陽の光そのものを
地上に届けるのです。

月は働くことなどなく、心配もしない。
その運行の総てを天の力に委ね、
ひたすら太陽の顔を見つめつつ
太陽と共に天に留まるのです。

それはホンのひと夜の時間だけ。
輝く太陽が東から昇り
地上を強く隈なく照らすまで。


明日、山に戻ります。

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