嬉しい情報

ピンクに輝く西の山がとても美しい朝です。
外に出ると寒暖計は、この冬二番目の寒さ、零下１１度を
示していますが、サウナから出て、外の冷水に触れた時のように、
むしろこの空気が肌に心地よく感じられます。

さて昨日の午前、
大雪後初めて、フーフー言いながら林道までの深く
固い雪を歩いて見て分ったのです、
この状況では、たとえ高価な除雪機を買ったとしても多分ダメ、
「重機」を使って除雪するしかない、と言うことが。

その前におととい「人に助けてもらおう」（当然ビジネスで）
と何故かフト思ったのは正に正解でした。一つの電話から
話がとんとん拍子に進み（主が介入し、事が解決する時は
いつもこのよう）アレヨアレヨという間、お昼過ぎには
総ての除雪が完了してしまったのです。

下の岩井沢、農家の松本さんが大きなトラクターで来て
くれました。そして除雪後、松本さんは何と「以前と違い、
トラクターを持っている農家は何軒かあるので、これからは
彼等も来てくれるでしょう」と言ってくれたのです。これは
私にとってはとても意外であり、思いも及ばなかった
とても嬉しい情報だったのです。

あっても一冬で１、２度ですが、このあたりで最も深い雪が
積もる長い私道を持つ一人ぼっちの私にとって、これで、冬の
山暮らしの最大級の問題が解消された、と言ってもよいからです。

明日は下山です。