2011年8月2日火曜日

ルカ18章のヤモメも参考にして下さい

ルカ18章のヤモメとは私達、
ヤモメをひどい目にあわせる相手とはサタン、
裁判官は神です。

ここでは、ヤモメが
裁判官に対して、相手のムゴさ、ヒドイいじめへの
「仕返し、報復」をして下さいと、日々「うるさいほどに」
しつこく訴える点に強調があります。

このことを私達に当てはめて見るとき、
日夜サタンと悪霊によって手ひどく苦しめられている
私達がこれを実行しない理由はどこにもないのです。
実はこれこそ、この最後の時代に、主イエスがキリスト者に
求めておられる要求です。(8節のイエスのことばに注意して
ください。これは彼の「ひめたる」大きな期待から
発せられたことばに違いありません!)

さて、ヤモメが裁判官に対して、要求・懇願(こんがん)した
時に用いた言葉は「裁判」「さばき」という上品な言い方
(新改訳)ではなく、リベンジや「あだうち」と言った
強烈(きょうれつ)な意味をふくむと言います。

結論として
私達が霊的戦いにおいてするべき2方面とは
①直接私達が、サタンに向かって発する糾弾(きゅうだん)と、
②私達が神に対して「カタキ・サタンを滅ぼして下さい」と訴え、
懇願(こんがん)・要求するという二つです。

いずれにおいても、極めて大切なことは
「神のことば」である真理(法)にかたく立ち、
それを実際に具体的に口にすることです。

私達がサタンを糾弾(きゅうだん)する場合
神のことばをも悪用するサタンの巧妙なダマシに対抗し、
神のことばを正しい方法で、私達の口からサタンに向かって、
真っすぐに突きつけることが大切です。悪霊に対して、
私達の口からもツルギがつき出るべきです。
それは荒野における主イエスの戦いと同じです。

エデンにおいて、
人はサタンのたくみな言葉に破れました。
しかし、荒野において
人の子はサタンに、やはりただ神のことばによって
勝利されたのです。(マタイ4章)

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