2011年6月7日火曜日

止水栓開閉器を手作りする

昨日から水道工事にかかっています。

奥の沢から長距離流れて来る山の水は、先ずは
中村さんの家の敷地(しきち)にある水槽(すいそう)
にたまり、 それが落下してこの山小屋に
至(いた)るのです。

ところが、その水槽手前の道路下の水道管の一か所に
小さなモレが出来たと見えて、水がその道路に
流れ出ているのです。
これはどうしても止めなければなりません。

先ずは、水道管がハルバル奥の沢に向かう
遠くの山道にある大きな止水栓(しすいせん)をしめて、
その漏水(ろうすい)か所に水が来ないように
しなければ なりません。そうでないと工事が
やっかいです。

ところが止水栓は、どうも器械で開けたらしく、
しめようとしても、私の握力(あくりょく)ではビクとも
しないのです。 (止水栓は直けい10数センチの塩ビ管の
下の方にあるので、器械がなければ、とても「きゅうくつな」
カッコウで、かた手をのばし開閉しなければなりません。)

それで今日は、どうしてもその「止水栓開閉器」を
木と釘で手作りしなければなりませんでした。試行錯誤
(シコウサクゴ)のすえ、午前中で何とか完成したのですが、
しかし果たしてこれで、あの大きな止水栓がしめられる
ものでしょうか。 しかしその実行は明日にしましょう。
(ただ一人の作業、根をつめての労働はかたくキンモツです)

このように、山で暮らしていると、時々思いもよらない事を、
どうしてもしなければならなくなるのです。

午後は、地下の
大地震で崩壊(ほうかい)したタナの修復にとりかかりたい
のですが・・(基礎と土台はすでに全部完成しております。)

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