今日29日 寒風の中だが 完全防寒装備をし
どうしてもやらねばならない作業が
少なくも二つある。
①雪の中 貯水槽の水の調整バルブを探して、調整すること。
②検査のため切断した土の中の水道管の接合。
先ず①を片付けないといけない。何故ならそうでないとせっかく
貯水槽そばまで来ている水を 下に導入できないのである。
今この時点ではまだ ここの数軒の別荘に水は全く無いのだ。
今日も長い一日になってしまうのかな、
と言う思いの中、一人貯水槽に出かけて見たら
何とまあ 林産関係の人々が3人来ているではないか、
間もなく社長も駆けつけて、社員を叱ったりなどしている。
当然、そこで私がするべきことは何も無い。
私は意外に早く小屋に戻り
②の切断した地下の水道管の接合にかかることが出来た。
そのようにして早くも10時前には遂に
この小屋に待ちに待った水が復活したのである。ヤレヤレ
私にもようやく普通の人の暮らしが戻って来たのだ。
人間の思惑はしばしばはずれる。実に意外にも
断水の原因は凍結とは全く別のところに存在していたのだ。
おととい、小屋についてスグ
「原因は手ごわい深く強烈な凍結である。とても手に負えない、
一冬春まで山はあきらめよう」と早急な断定を下し、その日そく
トンボ帰りしなくて本当によかったのである。
*
この三日間、このような文章を書くことで
乱れそうな心を調整出来たことは 私にとって
小さなことではなかったと言う
ささやかな発見をここに申し添えておきます。
2 件のコメント:
蛇口をひねれば水が出て当たり前という時代の不思議さ。
水が出て良かった。
本当に良かった。
電気屋さん、有難う。
「蛇口をひねれば水が出て当たり前という時代の不思議さ」
しかもお湯さえ出る。
これはもしかして
異常なのかもしれません。
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