2010年11月4日木曜日

中国本土へ

飛行機は いよいよ最終目的地、 
中国本土は「せっ江省」杭州(こうしゅう)市
上空に近づきます。

さてここで あることにビックリ。
目を下界に転(てん)じて見ると どうも
視界(しかい)がハッキリしないのです。
ボンヤリとした「カスミ」の下に
なんとか街が見える、と言う感じ。
あ、そうかこれはカスミではなくスモッグなのだと
間もなく気がついたのですが、

そう言えば
私が「大発展の」南部中国の沿岸地方(えんがんぶ)に
滞在中(たいざいちゅう)上空に「青空といえる青空」を
望むことが出来た日は極めて少なかったのです。


ハンジョウ(杭州)空港での諸手続きを終え
いよいよ出迎えのカレブ・ファン、レベッカ夫妻と
文字通り何十年ぶりかの再会です。
彼ら夫妻は今はアメリカ国籍(こくせき)で 
台湾と日本出身のキリスト者です。
既に前日 香港経由(ほんこんけいゆ)で
杭州に到着しておられたのでした。

カレブ ファン:彼はかつて、
かのウイットネスリーの側近(そっきん)中の側近でした。※
しかし今は、総ての束縛(そくばく)から解(と)かれ、 
南カリフォルニヤは ファウンテンバレーに居(きょ)を
構(かま)え、極めて自由な立場で著述(全新約聖書の注解)に
いそしむかたわら、請(こ)われれば諸教会でのメッセージの
奉仕にあたられる という「悠々自適(ゆうゆうじてき)の」?
生活を送っておられます。


「かの教会」での騒動(そうどう)以前
彼は中国語書籍(しょせき)の全責任をまかされていた。

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