2010年5月16日日曜日

ジュンのかわいい声

何と 30年前の 
「わが家のある日」の録音テープが出てきた。
母、秋田のおばさん、そしてジュンのかわいい声が!
テープの中で三人は確かに生きてここにいる。
30年前のリアリティが今、正にここにあるではないか。

しかし、
「現実には」この三人は既に故人である。 

そうすると真にリアルなものは 
今のこの瞬間のものだけなのであろうか。
しかし次に それではこの瞬間のものであれば 
本当にリアルなのであろうか、
と言う疑問が出てくる。

総ての物質と人の一切の営(いとな)みは間もなく 
変化・変質・腐食(ふしょく)の中で暗黒の死の中へと
吸い込まれてゆく。これほど確実な現実はない。それにしても
真のリアリティとは「その程度のもの」なのであろうか!

確かに言えることは この時間の中にあるものは 
どんなものであろうと 私の手の中に確実に永遠に
握(にぎ)れるものなど何一つない ということである。


「最後のアダムの血肉」という物質において、
総ての物質の入れ物である時空さえも 
神は「あらかじめ」それらの総てを一切黄泉(よみ)に送り、
しかし三日後 何と
時空と死と一切の制限を超越(ちょうえつ)した 
「永遠という世界」を
復活した命というイエスの霊の中で
総ての人に 無代価で付与されるという
大いなる神に ただ感謝をささげたい。


「テープの中に」
母、おばさん、ジュンのリアリティはない。
しかし、
「そのイエスの中に」
三人のリアリティは確実に存在している。

3 件のコメント:

Luke さんのコメント...

ただ一言、アーメンです。

そのリアリティを共有できることを願います。

Mr.Sugar さんのコメント...

兄弟、もう共有してますよ!

「総てはあなた方のものです。パウロであれ
アポロであれ、ケパであれ、また世界であれ
命であれ、死であれ、また現在のものであれ
未来のものであれ、総てはあなた方のもの
です。」(1コリント3の21,22)

Luke さんのコメント...

あ、そうですね、感謝です!