2010年4月13日火曜日

ある御夫妻へ

実にひどい所を通られましたね。・・
でも今日は愛するお二人に 私の心の奥にあることを そのまま
率直に言わせてもらうべきではないかと考えております。
それはこういうことです:

今回の大変な出来事は お二人の上に 主が敢えて
許されたことではなかろうか、ということです。
当然それは神の敵の仕業でした。しかし、総ては神の手の中で
許されたことでもある筈です。

以前も あの「この上なく大変な出来事」があり、そして 
またまた今回と 二度にも渡(わた)って、主はあなたたちから 
言わば「総てが取り去られること」を許されたのです!お二人が
精魂(せいこん)傾(かたむ)けて はぐくんで来られたものを。

ごめんなさい、とてもむごいように聞こえるかも知れません。
しかし、私が見る所、これは実は主にとっては ある重要な意図を
含んだ どうしても避け得ない出来事であったのではないか、
と思わざるを得ないのです。


今回いただいたお手紙の中で 姉妹は二つのことを
書かれておられます。私はそこに何か主の 深い御心を
見る思いがするのです。一つは 今もなお姉妹の心に残る
「彼らは何をしているのか分からないのです」と言う 
彼らに対する愛です。それは間違いなく主からに違いありません。
そして 今感じておられる 涙の中の深い不思議な平安です。
これも間違いなく天からです。

この二つの事実は 
すばらしい何かの前兆(ぜんちょう)ではないでしょうか。
主と天から 兄弟姉妹に これから「これまでに経験できなかった
何か、全く新しい何か」が 届けられようとしているのではないのかと
私は実は今 大いに期待をしているのです。

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