2010年2月8日月曜日

おとといの雪

山の林道からさえ そうとうの距離(きょり)があり、村の
除雪車(じょせつしゃ)も来てくれない この小屋の冬の暮らしは
一点だけ問題があります。それは大雪の場合です。

入山の翌日・6日は少し大変でした。朝からの雪ふりがやみそうに
なかったからです。もしも車のバンパー以上に雪がつもれば
ホンとに困ります。車が小屋から出られなくなるからです。

いつの冬だったかな、
太平洋に近く、大雪はふらないはずのこのカリマンの里も 
ひと冬中 小屋に近づけないほどの
雪でおおわれたのです。

ですから、
雪が降り続くような空もようの場合には パソコンで 
天気予報とのにらめっこが欠かせません。よき決断(けつだん)をして
早めに小屋を脱出(だっしゅつ)しなければならないからです。

6日の場合 
その夜10時ころまで雪が続くだけで 小屋の前の積雪(せきせつ)は 
ゆうにバンパーを越えるでしょう。もし朝まで続いたらそれこそ 
大変です。しかし私は、予報を見て 午後4時半ころには雪はきっと
やむはず と判断しました。

今回の場合 
空がはたしてその通りになってくれ、事なきを得たのです。
ホンとにヤレヤレでした。

とは言え 雪の危険(きけん)は 残る2月と 
冬型の気候がゆるむ 3月初旬(しょじゅん)が本番でしょう。
それにしても 冬のこの小屋の暮らし、
食料と燃料の備蓄(びちく)は欠かせませんね。

5 件のコメント:

陽子 さんのコメント...

お早うございます
山小屋の雪景色素敵でしょうね
あの日の情景と
重ねて想い起こしております
銀世界ですね
そこで賛美を
主にささげたいですね
心がわくわくします

匿名 さんのコメント...

sugarさん
こんにちは。

ぼくは以前、スキーにはまって毎年のように信州地方中心にスキーに行ってました。
滑っているときの爽快感は、雪景色とともに何とも言えない開放された気分になったことを今でも忘れません。

そんなことで、sugarさんの山小屋あたりの景色に思いを馳せ、雪景色のときに行ってみたいなぁと思いますが、大雪となると生活面では大変ですね。

Mr.Sugar さんのコメント...

陽子さん、yasu さん
コメント感謝です。

今日の夕方も 一人近くの山に登り
主を賛美し、サタンを糾弾(きゅうだん)
しましたよ。確かに この時間は私にとって
ここの暮らしのベストタイムです。
人はどこにもいないから
ものすごい大声で祈ってきました。

yasu さんが
そんなスキーヤーだったとは!

本来、ここはそんなに雪がふるところでは
ないのです。だから、3、40センチも
積もると大騒ぎです。そういう
準備がないんですね。

しかし、神の御前においては
必要な準備は十分にしたいものです。  

陽子 さんのコメント...

質問があります
マタイ十六の十九の神様の鍵
とは地上での例えはどのように理解
したら良いのでしょうか

Mr.Sugar さんのコメント...

ペテロに天国の鍵:

これは彼がカトリックの王になる、と言う
意味ではありません。

しかし、
神の国のために
ペテロが大きな役わりをはたしたことは
事実です。

ペンテコステの時、
ペテロのメッセージによって、
ユダヤ人が大いに悔い改めました。

またコルネリオの家では(使徒10章)
初めて
異邦人が神の国に入るための大きな
きっかけをつくりました。

確かに彼は天国の鍵を持っていたように
見えます。

しかし、私達も 小さな鍵であれば
たくさん持っている、と言えるでしょう。