2009年10月14日水曜日

更なる光の必要

キリスト教宗教から真に離脱するには 神から来る光が
欠かせません。神の光のみが、この世と結合した
「ゆいしょ正しい」宗教から私達を離れさせることが出来るのであり、
他のいかなる方法も全く無効です。

時には 奇跡をさえ伴った神からの光を通して 私達は初めて 
キリスト教宗教の何たるかを見るのです。神からの光、そして更に何と
大きな神の憐れみの御手が 私をこれまで様々な窮地から救い出して
くれたことでしょう。

しかしここに一つの危険性があります。それは 私が神から初めて
到来したかのように見える大きな光に触れ 驚嘆する時、自分は
キリスト者として最大級の啓示を得たのかも知れない と思ってしまう
ことです。それは大きな誤解です。その光や御手はむしろ大きな神の
憐れみの故です。神がそうでもなさらなければ、私達が真に宗教を見、
そこから離脱することは不可能であったからです。

宗教から離脱することと「この道」を歩むことは完全に別の問題です。
キリスト教宗教の否定面を見るだけで、この道を歩むことは全く
不可能です。その為には 神から来る多くの更なる光と それを
期待し 神の憐れみを乞い願うへりくだった人の心は
どうしても欠かせないものでしょう。

エジプトを出、紅海を渡るだけでは完全に不十分です。もしそれだけで
あるならば いずれ私は確実にエジプトに戻るか、荒野の中で死にます。
今 私達には日々の更なる「天来の不思議な光や食物」が
何と必要なことでしょう。



今日これから山に向かいます。
小屋到着は恐らく夜になるでしょう。

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