2008年12月14日日曜日

「本当の私」に留まる

A兄弟へ:
「私が後悔していること・・・」

このあなたの言われる「失敗」は御血によって既に
清くされています。神が既にそうされたのだから、
あなたがこだわるのは変と言うものです。

大切なのは今これからです。
さて事実「Aさんの総て一切、あなたそのもの」は
十字架に釘付けられ、今墓の中です。

そして、本当のあなた「A兄弟」は復活し、今天に座し、
総ての暗闇の勢力を足の下にして安息しています。
これは、神御自身がそのように見ておられると言う
「本当のあなたの姿」です。

何故こんな「とてつもないこと」を私は言うのでしょう。
それは:「どうにもならない古いAさん」を神が
十字架に付けた時に、イエスキリストがそこにいたからです!
従ってその時古いあなたはキリストと共に死去したのです。
これは、あのキリストの十字架において
全能の神が達成された永遠の事実です。

しかしあなたは引き続き、キリストと一つの中にいるので、
墓の中からキリストと共に復活し、何と今は天に座しているのです。
これこそが確かに神が見ておられる所の「本当のあなた」です。

だから今 あなたがするべきことは:
①一切の「ねばならない」を無視し!
決して何もしないこと、動かないことです。そして
②神の目から見える「現実のあなたが今どうであるか」即ち
キリストと一つである「あなたA兄弟の真の状態」に安心して留まり、
その勝利の陣地に堅く立ち、そこからおびき出されないことです。

しかし
敵は必ず「墓の中の古いAさん」を黄泉から引っぱり出して来て、
それをあなたに対し実にアリアリと見せようとすることでしょう。
しかしそれは絶対的にウソです。
だからそんな場合には「今の本当のあなたの姿」を、神の真理の
立ち場に立ち、何度でも「そのウソつき」の顔面に
「声に出して」たたきつけてやるべきです:
「私は今、キリストと共に復活の中にあって天に座している!
それをお前はチャンと知っているくせに、
何を言うかこのウソつきめ!」と。
それこそが、あなたがなし得る最上の「奉仕」・仕事である、
と私は思っています。


要は、「何を信じるのか」と言う問題です。あなたは
自分の推論と感覚が「自分の永遠」を委ねることができる程に
信頼に足るものであると本当に思われるのでしょうか。

それとも、物質界を超えた極めて高次元に位置する神の真理を、それが
神とイエスの言葉であると言う理由だけで受け入れようとするのでしょうか。
神の言葉であるが故に、完全に理解不可能であることでさえ
受け入れること、それを信仰と言うのです。


そのようにして私達が信じるならば、それに引き続き:
今日におけるキリスト御自身の「あなたの時空内での御業」を
あなたは日々かたわらに立って「見物」することになるのです。

「キリスト」と言う意味はごく平たく言うと「仕事人」です。そして、
実にあのイエスのみがキリストです。ですから当然、あなたはキリスト
ではありまりません。従ってあなたには仕事をする必要など全くない
のです。あなたのするべき事は只、あの唯一人の仕事人・聖霊
として働かれるキリストの仕事ぶりを日々楽しむことだけなのです。

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