2008年11月4日火曜日

楊姉妹との交わりから(2)

既に亡くなられた御主人との若き日の生活の中で、彼女は多くの
辛く困難な経験をされたのだと言います。ですから
「もしもこの人が神を受け入れ、救われてさえくれたなら」と言う
彼女の思いはかなり深刻なものであったようです。そこで彼女は
夫が救われる為の総ての手段を駆使したのです。しかしながら事は
全くたやすくはありませんでした。日本の東京大学を卒業され
出世街道を突き進んでいた御主人は筋金入りの無神論者であった
からです。困難な日々は情け容赦なく続いて行きました。

しかし多くの努力にも関わらずある日、「どうにかして夫を
救いたい」と言う楊さんの万策は総て尽き果て、彼女は
主の前にくず折れたのです。その時に姉妹に語られた主の言葉は
次の様なものだったと言います。

「あなたは夫を自分のものだと思っている。しかし実は彼は
あなたのものなどではない。彼は私のものである。あなたは彼と
どんな関わりがあると言うのか。あなたは唯私に従って来なさい。
彼は私のものであり、彼に関する総ての責任を負うのは
私である」と。その時、楊さんは初めて夫に関する
総ての重荷を下ろすことが出来たのです。

間もなく、主は御主人の前に思いがけなくも、あり得ないような
環境を起こされ、遂に彼はそれを通してキリストを受け入れ、
完全に救われてしまったのです。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 主にあって交わりを感謝します。
私のブログでもご紹介させてくださいね。

「わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」 ヨハネ21:22

の御言葉に込められた主の御心に触れたような思いです。感謝します

Mr.Sugar さんのコメント...

総てを、全部を主がなさるとは!
聞きしに勝るキリストの態度です。

私達はただ信じるだけなのですね。
だから主よ、信じます。

匿名 さんのコメント...

ご無沙汰しております。

あまり偶然という言葉を使いたくありませんが、
ちょうど、この記事がブログを読む前に、家族の救いの事を考えていました。励ましを受けました。

記事を使わせていただきますね。

匿名 さんのコメント...

どうぞ、どうぞ。

お元気でしょうね。
あした、山に入ります。