今朝、しばらくぶりに散歩にでた。
方向は眺め山。
この山、僅か1,2年前にすっかり伐採されたばかりなのに、
この夏の十分過ぎる日照時間のせいか
ヒコバエや他の草木が急速に成長し歩くのも大変である。
イバラがズボンの外から太ももをひっかく。
改めて若い雑木のものすごい成長力に驚き入る。
もう数年でこの小山も 幼い森へと変わってしまうことだろう。
これも日本の豊かで湿潤な気候の恩恵なのだ。
何故人々は、太古からこの気候に適合した
この土地に自然に無理なく育つ様々な落葉広葉樹の生命力を
もっと信じもっと活用しないのであろうか、と思う。
それにしても夏はこういうたぐいの散歩はあまり快適とは言えない。
道無き道を踏み破って進む私流の散歩は
それでも山がおとなしくなる晩秋の落葉後がいい。
あの明るく静かな秋の山が今からしたわしい。
☆
さて26日に
あのセージとマルシアが旅行の途中 小屋に1泊してくれると言う。
よかった。私の月一度の例の旅と重なってしまい、今回はいつもの彼らの
2泊3日は一旦完全に不可能となり3人ともガッカリしていた所だったのだが
その後彼らは 私の山帰りに合わせてくれ、日程を延ばしさえして
わざわざ寄ってくれると言うのだ。
何と嬉しいことではないか。
私が小屋に戻るのは 26日の午後3時以降なので
彼らはずっと早目に小屋に着く。
そこで自由勝手に小屋を使ってもらうことにした。
マルシアは 栄養士なのできっと何か美味しいものでも
作ってくれるに違いない、私は実は内心大いに期待しているのだ。
(皆さんも一度マルシアの料理を食べに来ませんか!)
その夜 珍しいブラジル料理を3人で楽しんだ後
ロフトのデッキで この若いカップルと眺めるであろう満天の星空、
私は今からそれが実に楽しみなのであります。
淡いグリーンの流れ星、また飛んでくれないかな、
セージとマルシアのために。
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