2012年3月17日土曜日

なつかしい物たち

今日は、Nさんが来て、いっしょにブログを見ました。
”しょいこ”って何?皆わからず、娘が辞書で調べて、
あの二宮金次郎の背負っているものであることが
わかりました。「ごようかご」は、私が若い頃、行商の人が
背負って、魚とか売って歩いてた四角い背負えるかごです。
そちらの方(本州)では、なかったですか。


私も実際には「しょいこ」も「ごようかご」も知らない
のですが、それらのもの達に、強烈になつかしさを覚えるのは
なぜでしょう。今、二宮金次郎が、いつも会う隣のおじさん
のように感じます。冬の山暮らしの不便さに本当に困って初めて、
昔の物達の便利さが分かるのでしょう。ショイコか
「ごようカゴ」を背負って、深い雪の中を登る。
来年これは貴重な体験となりそうです。

(日が大分照ったせいで、きのう、ハンドルを取られながらも、
何とか車を小屋まで運ぶことが出来ました。)


今、山小屋は内装工事ですが、風呂場のスノコを作っています。
風呂場の床をモザイクタイルにしたのは大大失敗でしたね。この
素材は、とても几帳面でキレイ好き、それで、風呂場のタイルを
しょっちゅう磨くような人でないとダメです。

こんな私ですが、風呂場の床のあまりの汚さにあきれはて、
今回その「ボロ隠し」にスノコをしくことにしたのです。これで
あのみにくい風呂場は、たちまち大そう美しく変身すること
でしょう。(しかし風呂場と違い、私の心はこうは行きません。)

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