2011年7月20日水曜日

真の汚染(おせん)

そうです、
神の敵はこの地を深く深く汚染(おせん)しました。
その汚染は 元来人の欲望、特に安楽願望等の
心に乗じた「悪魔」を起源(きげん)とするものであり
その悪の根は無限と言えるほどの深さです。

そして それは人の体と心から、
この世界全体へと世代世代において増し加わり
浸透(しんとう)して行ったのです。 この汚染は
人の力の全くおよび得ないほどのものです。

私は今回の出来事を通しても 改めて
日本のみならず、この世界のどこにおいても
200%一切の望みがないとの 確信に至りました。

ところが
この惨禍(さんか)は、この程度で終結することは
決してなく 、人の努力と善意をあざ笑うかのように
浮沈(ふちん)をくり返しつつ、さらに徐々に、
しかも確実に 全く絶望的な次元(じげん)にまで
深まって行くことでしょう。


しかし感謝します。
ここに一すじの光があります。

それゆえ
上記の ヒドイ現実にもかかわらず、
2千年前、神が「最後のアダム」である
イエスという青銅(せいどう)のヘビの上に
その総ての汚染を置かれ、それをのろい、
すでに黄泉(よみ)にまで送られたという
永遠の真理にもとづき、

間もなくもう一度、主イエスが来たりて
具体的、徹底的、抜本的(ばっぽんてき)に
人の心の汚染に留(とど)まらず
物質的な汚染をさえ
遂には永遠の火の池深くへと
投げすてられることを私は信じます。

そしてこの「永遠の」事実、すなわち真理を 、
今この望みのない時空の中で 生きざるを得ない人々に、
また 総ての造られた者達、また悪魔に対して
力強く宣告するために

主のたまわる清い純粋(じゅんすい)な食物、
すなわち、神の口から出る聖なる食物を
日々食べ続けて行くことを心から願い、

人類にとって唯一の希望である
「あの青銅のヘビ」(民数記21ノ8)を見上げます。

アーメン、
主イエスよ、早く来て下さい!

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