2010年7月22日木曜日

とてもよい日

・朝6時40分、
たった今 
ロイヤルロード(林道から小屋までのガタガタ道、200m?)
の穴に土嚢(どのう)を埋める補修(ほしゅう)工事を
一人でして来たところです。もうスグ70歳の身
重い土嚢を運ぶのはこたえます。

このロイヤルロードは相当 粗悪(そあく)な舗装
(ほそう)工事をしたようで、激しい雨水の流れによって
たやすく穴が開(あ)いてしまうのです。
ヤレヤレ今後 何度もこのような
補修をくり返すことになるでしょう。
こんな肉体労働、日が昇ったらもうできません。

・12時50分
隣の別荘で 草刈機の音がするので
様子を見に行きました。
この別荘のオーナーの老夫婦は最近姿が見えません。
きっと 20数年前
ここの別荘地を開発して売り出した都路林産が
この夏 ルス宅の草刈作業を請(う)けおったのでしょう。
行くとちょうど3人の作業員が一プクしている所でした。

見ると
その内の一人は明らかに
この辺では珍しい西洋人ではありませんか。
聞くと 彼の血はスイス人で
何とおじいさんがその昔 日本に帰化した伝道者であった
と言うのです。

更に嬉しいことに 彼のお父さんも もとは組織の
伝道者だったのですが今は「ただの一キリスト者」として 
福音を伝える使命を感じておられる とのこと、
このお父さんは千葉県におられるようです。
それでその子供 即ち目の前の彼に いきなり
「所で あなたもイエスキリストを信じているのですか?」
と聞くと「ハイ 信じています」というハッキリした
返事が返って来ました。

彼の名前は平原(へーゲン)で 
何と既に林産の社長の娘と結婚しており
間もなく彼もこの「都路村」に移り住むというのです。
きっと彼ら夫婦は近い将来
この小屋に遊びに来てくれることでしょう。

私がこの地に 
「いつまでも完成することのない山小屋」を建て始めて
はや20数年 ようやくこの「村」で 
正真正銘(しょうしんしょうめい)のクリスチャンに
出会えたようです。(私はそのことをズウッと
祈って来たように思います。)
だから今日はとてもよい日です。

10 件のコメント:

Luke さんのコメント...

これは面白い。林産の社長って、タバコの煙の臨在に常に包まれているあの方ですか?
その娘さんのお婿さんなわけですか?
あの村に、そんな方がいたとは。主のなさることはいつもオドロキ。

Mr.Sugar さんのコメント...

おっしゃる通り、
へーゲンさんは
「この世そのもの」のような
あの名物社長の娘ムコです。
正にオドロキ、不思議です。
その「展開」が楽しみです、

これからの
「キリストの永遠の御業」の
都路村での展開が。

電気屋 さんのコメント...

平原(へーゲン)
良い名前ですね。
SUGARさんの今朝の労働のように
凸凹は平らにされるといいですね。

電気屋 さんのコメント...

追記です。
凸凹は
様々な凸凹を示していますが
イエスが通られるときはそれを平らになさることをしめしております。

Mrs電気屋の為に追記させていただきました。失礼します。

Mr.Sugar さんのコメント...

なるほど なるほど。

ルカ3の5にもありますよ。
「総ての谷はうずめられ
(人の心である)凸凹の道は平らにされ」と。

今日、早朝 土嚢(どのう)をうめて
道を平らにしたら
間もなく平原さんが現われた!


それにしても
今日の夕食で食べた杏は
甘くておいしかった!
これはどんな関係かな?

電気屋 さんのコメント...

杏は結構酸っぱい果実で生食はあまりうまくありません。(特に加工する杏は)
しかし、割ってシロップにひたすなどある段階を経ると、(ここで時間もかかるのですが、、うちの作る杏だと1月はそのまま暗くて静かなところに寝かせておく)
すると杏全体にしみわたり誰が食べてもおいしいものになります。

私にも、あの甘さがしみこむと
美味しくなれる?

Mr.Sugar さんのコメント...

必要以上に主が備えてくださること
それを豊かさ、と言うようです。

いつもお宅の食卓の写真を見て
それを思わされるのです。

いずれ必ず それが
食卓だけではなくなることでしょう。

土曜日は
兄弟姉妹の結婚の集まりです。
そこでも
「豊かなもの」(キリスト)が
会場に溢れ流れますように。

それではこれから 私も
今日の豊かな一日に
出かけましょうか。

電気屋 さんのコメント...

「必要以上に主が備えてくださること
それを豊かさ、と言う」

アーメンです。
本当に貧しいものが豊かにされとあることも真実です。

あのビン詰めは、ほとんど缶詰と同じように普通は思いますが、違いがあります。
それは種を必ず入れるということです。
種からの成分で美味しくなるときかされております。
本当かわかりませんが、確かに種には食べる部分より多くの栄養もあることは事実ですから、あながち外れでもないかも知れません。

その種をいれて暗いところでねかす。
書いていて気づかされる主の技ですね。

お互い豊かな一日を味わいましょう。
ありがとうございます。

Luke さんのコメント...

「いつまでも完成することのない山小屋」←これが神のオドロキを起こしてくれるカギかもしれませんね。

Mr.Sugar さんのコメント...

アワテものの私が
さしたるケガもなく ここまで来れたこと
は大きな不思議です。
(大怪我のチャンスは何度もあったのに!)

小屋の工事が長期に進まない時でも 
あせりなど全く「どこ吹く風」であった
ことが不思議です。

とは言え今
工事への意欲がむしろ
増大しつつあることが不思議です。

この20数年 工事に必要なお金が
どこからともなく出 続けている
ことが不思議です。

以上のことが私にとっては
既に大きなオドロキです。

しかし確かに分かることは 今後も
この小屋が完成することは
決してあり得ないであろう
ということです。