2010年5月23日日曜日

ありふれた一本の草木


神の荒野の中の、
ありふれた一本の燃える草木!
祝福されたる主よ、私はそのようでありたいのです、
ただ なが名の栄光のために。

その中に神が住まい
それを通し神が語り、
それを通し神が告げることが出来る
ありふれた一本の草木。

人に対する神の願望の総て、
彼の愛の目的の総ては
人が 地上の光によらずに燃えること、
上からの栄光のみによって。
4
その一本の草木の内にある神ご自身は 
炎以外の何物でもありません。
だから
私はそのような草木でありたいのです、
ああ神よ、
ただあなたの名の栄光のために。



この詩の作者は
20世紀初頭、英国から宣教師として中国に渡った
一人の姉妹です。

しかしその後 彼女は神の導きにより何と 総ての団体と
経済的援助から離れ、当時の中国において、一切を
神により頼む生活へと入られました。

そのような神への生涯の奉仕の中 彼女がなした総ては
ある寒村に留まり、ひたすらごく少数の 中国人青年達の
霊的成長のために仕えることでした。

姉妹の薫陶(くんとう)を受けた兄弟の一人
W.ニーが後に ただ神のためだけであった彼女の尊い
生涯を伝記にまとめようとしたのですが、何故か
神はそれさえもお許しにならなかったのです。

真に彼女は
ただ神のために燃える ありふれた
一本の草木であった、と言えるでしょう。



In the wilderness for God!
Just a common bush aflame!
Thus may I be ,blessed Lord,
For the glory of Thy Name.
2
Just a common bush to be,
Something in which God can dwell,
Something thru which God can speak,
Something thru which God can tell,
3
All His yearning over men,
All His porposes of love,
Flaming with no light of earth,
But with glory from above:
4
God Himself within the bush,
Nothing seen but just the flame;
Make me that,just that,O God,
For the glory of Thy Name.
(Margaret E. Barber)

「神は(燃える)柴の中から彼(モーセ)を呼び・・」
(出エジプト3の4)


この詩はごく最近 在米のあるキリスト者が
紹介して下さったものです。

0 件のコメント: