1
神の荒野の中の、
ありふれた一本の燃える草木!
祝福されたる主よ、私はそのようでありたいのです、
ただ なが名の栄光のために。
2
その中に神が住まい
それを通し神が語り、
それを通し神が告げることが出来る
ありふれた一本の草木。
3
人に対する神の願望の総て、
彼の愛の目的の総ては
人が 地上の光によらずに燃えること、
上からの栄光のみによって。
4
その一本の草木の内にある神ご自身は
炎以外の何物でもありません。
だから
私はそのような草木でありたいのです、
ああ神よ、
ただあなたの名の栄光のために。
☆
この詩の作者は
20世紀初頭、英国から宣教師として中国に渡った
一人の姉妹です。
しかしその後 彼女は神の導きにより何と 総ての団体と
経済的援助から離れ、当時の中国において、一切を
神により頼む生活へと入られました。
そのような神への生涯の奉仕の中 彼女がなした総ては
ある寒村に留まり、ひたすらごく少数の 中国人青年達の
霊的成長のために仕えることでした。
姉妹の薫陶(くんとう)を受けた兄弟の一人
W.ニーが後に ただ神のためだけであった彼女の尊い
生涯を伝記にまとめようとしたのですが、何故か
神はそれさえもお許しにならなかったのです。
真に彼女は
ただ神のために燃える ありふれた
一本の草木であった、と言えるでしょう。
*
1
In the wilderness for God!
Just a common bush aflame!
Thus may I be ,blessed Lord,
For the glory of Thy Name.
2
Just a common bush to be,
Something in which God can dwell,
Something thru which God can speak,
Something thru which God can tell,
3
All His yearning over men,
All His porposes of love,
Flaming with no light of earth,
But with glory from above:
4
God Himself within the bush,
Nothing seen but just the flame;
Make me that,just that,O God,
For the glory of Thy Name.
(Margaret E. Barber)
「神は(燃える)柴の中から彼(モーセ)を呼び・・」
(出エジプト3の4)
*
この詩はごく最近 在米のあるキリスト者が
紹介して下さったものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿