2009年10月15日木曜日

獄中のウオッチマン ニー(2)

私は合計9年間(1963~1972)ニー兄弟と共にいました。
その間 約2年間は別々でした。しかし主を賛美します、主は結局 
私達を一緒にして下さったのです。 そしてこのことは 彼が主によって
取り去られる3日前にまで及んだのです。
(1963年に この監獄である調整が行われ その結果 私と
ニー兄弟とは、同じ建物 同じ階の同じ小組に入れられ、同じ
監房内で眠ることになったのです。)

それらの年月の期間、多くの証があります。
ニー兄弟は一人の人間でした。今日 私は彼について その彼の
人間性の面から証したいのです。

ティーランテャウ刑務所は非常に大きな刑務所でした。計10の
建物から成っており、そして一つ一つの建物は5つの階で構成されて
おりました。そして各階には90もの房があったのです。
一つの房に3人が入るとして、一つの建物で、1000以上の
組み合わせ(同室者)を持ちます。
従ってこの巨大な刑務所には 数万人もの人が収容されていた
ことになります。

私は「第三房」でニー兄弟に会いました。そのような何万人もの
人々の中で、ある特定の人と一緒になると言うのは簡単なことでは
ありません。それは主の主権のもとで起こったことだったのです。

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