2007年11月30日金曜日

外形も内容も

「神は言われた、
我々のイメージの中で、我々に似せて人を造ろう。」
「見よ、それは非常に良かった。」(創世記1の26、31)

これは何たる言葉であろうか。
この段階でさえ人は既に神の敵に対してある程度の支配権を
行使していたようである。(悲劇はその後に起きたが)
 
ところが2千年前に人は外形のみならず 命として神の実質さえも
人の内容として有するに至った。
しかもイエスの肉において
敵の足場となり得る一切が死に処せられてしまったのである。

現在 神の敵が人に隠しておきたい事実の総てがここにある、
と言えないであろうか。
ただその真贋(しんがん)の判断と
真への信仰のみが人の分に他ならない。

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