2007年10月23日火曜日

ひそやかな礼拝

イエスと言う「唯一人の人」の中に 
既に私が据えられている と言う事実を信じ、
「キリストの中の自分」と言うこと、 更に
「もはや分けられ得ない 区別し得ないイエスと私」
と言う事実を知り味わい、そしてその真理に 
ただ恍惚と浸り切るしばしの時間、
と言うものが今あなたにはある。

もしかしてその結果なのかも知れない、
その後ある時に フト突然 決してあなたではない
あのイエスの命、あのイエスの生活、あのイエスの活動が 
確かに しかしとても静かに 
あなたから或いはあなたの周辺から出現することがある。
でも一瞬「これ一体何だろう!」といぶかるあなた。

その思いがけない主の現れに改めて驚き、
「あそうか、主よあれはあなただったんですネ」と
そこで初めて 穏やかで不思議な気づきがある。

そんな時 誰に告げられるわけでもなく
密やかな でも目を見はる喜びの中にひざまずき
ただ一人 黙って主を礼拝するしかないのです。

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