2007年4月4日水曜日

 元気について

 元気の時代:
 ある医者が患者に『元気を出してください』と言ったらその患者は
『先生 その元気を私に下さい』と言ったという。

 今は元気の時代である。テレビは元気な人でないと出演する資格も
無いように見える。まさか 元気のない者は人にあらず、
等とという積もりもあるまいが。
しかしながら今 世の中全体が「元気出せー、元気だせー」と言っている
ことは確かなようである。
大体 かく言う私も『口ぐせ』のように つい誰にでも 
元気?などと言ってしまうのだ。
 
 ところでそもそも 元気とはそんなにも素晴らしいものであろうか?
何も元気はだめだ というつもりは無い。
しかし元気にならねばならない と言うこともないのではないか、
と言う気がする。

 単なる私の過剰反応なのだろうか。しかし『どうもこの元気主義には 
ウソっぽい何かがあるみたいだ、その背後に 何らかの「だまし」が
隠れているのかも知れない、それにしても それは一体何なのだろう』 
と言う思いが消えないのである。
 とりあえず一つだけ確実に言える事がある、総ての人の元気は早晩
必ず消え去ってしまうという事実である。
  
 当然 聖書は 元気主義などではない。イエスもパウロも
『元気を出せ』等と人を励ました例はないのではないか。
彼らの「口ぐせ」は『恵み、平安、感謝、喜び そして信じなさい』
等であると思われる。
 そこにある共通項は むしろ ある種の
『内的な深い静けさ 落ち着きのようなもの』である。
元気主義とは どこかで根本的に違うのだ。
 
 いかがでしょう。ここから何か面白いものが引き出せそうだと
思いませんか。
                 (もし出てきたら続けます)
                  

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

病もちの私にとって、いつも元気でありたい。
8日の礼拝日は、体がだるくなり休もうと思ったが、引きずるように出かけた。
ルークさんのほとばしる語りに、いつしか辛さ、だるさから開放され元気になてきた。
命の息吹に触れ、だるさも吹き飛んだ。明らかな違いをかんじた。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
ひろこ&emiです。
KFCのチャペルにいます。
ちょっとコメントのテストを・・・

匿名 さんのコメント...

こんにちは。ただ今メール練習中なので、近日中に送信いたします。

Mr.Sugar さんのコメント...

はい、待ってます。
今日 山は暖かい雨です。