2007年3月16日金曜日

  「サウロ、なぜ私を」

 西暦35年のある日
この日もサウロは「あなた」に 残酷この上ないムチを当てる下役ドモの
監督をしていたのかも知れない。
 あなたの背中の皮膚は破れ、肉が飛び出し、したたり流れる血は
あたりの地面を赤く染めたことであろう。
 その時 イエスは実感された 「なぜ私を」
 
 更に、或いは
 サウロは あなたの腕をギリギリと縛り上げる若者達を 
まだ足らないと 殺害の意に燃えて
しった激励していたのではなかろうか。
 イエスを愛するあなたは それでも自分の意志に反し
低い苦痛のうめきの声を もらさざるを得なかったことであろう。    
 その時、イエスはつぶやかれた、 「サウロ、なぜ私を」
 
 そして
 そのような日々、ある日サウロがダマスコの近くまで来た時
 遂にイエスは声を上げられた。
   
   「サウロ、サウロ。なぜ私を迫害するのか。」
   「私はあなたが 迫害しているイエスである。」

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

命のネットワークが出来ハレルヤ!
ブログを通して主が何を為さるかは想像も付かないけれど、なんだか、とても嬉しく之からがとっても楽しみ!
18日は良き交わりが出来たみたいですね。
25日から31日迄、主と共に福岡です。