このゴールデンウイークの期間中、
兄弟は極めて苦しい中を通られました。
それは黄疸の悪化による、繰り返すひどい吐き気と背中の激痛でした。
余りの苦しさに、兄弟は嘔吐の中、次のように祈られたと言うのです。
「主よ、苦しいです、限界です、もう耐えられません」と。
それを目の前にする姉妹達も、彼の為に最早どう祈ったらよいか、
ただ立ち尽くすばかりであったのです。
ところが、
この9日(土曜日)の朝、ある変化が起こりました。
朝、部屋に入って行った姉妹は、兄弟を見てあることに気付きました。
それは「あ、今日の登さんは話が出来そう」と言うことでした。
しかし、
それまで、言うべきかかどうかと思いあぐねていた姉妹は、
とうとうあることを彼に切り出したのです。
「登さん、今はもう無理をしないで。もし、登さんが
行きたいと言うなら、病院へ行ってもいいんだよ」と。これは、
状況はそれ程であった、と言うことなのでしょう。
しかしその時です。何と登さんは、目をしっかりと見開き、
姉妹を真っ直ぐに見て言ったと言うのです。
「大丈夫、大丈夫です!」と。
そして昨日、日曜日、
相変わらず、吐き気は止まりません。
良子さんが背中をさすりながら登さんに言いました
「もうこうなったら、賛美しかないね」と。
そして、良子さんは一人で賛美を歌い始めたのです。
そのあと、しかし良子さんがビックリすることが起こりました。
何と登さんも吐きながら、良子さんに合わせて、
賛美の唱和を始めたのです。
そして次にある不思議なことが。
水分を吐いた際、登さんは突然言ったのです。
「あ、今吐いたの、オレじゃなかった。つるっと出たんだ、
苦しくも何ともない、ツルッと出たんだ」と。
もう一つ。
それまで、登さんをトイレに連れて行くのは
大変な作業であったのです。
普通なら一動作、布団の上に起き上がるのでさえ大苦労です。
一回トイレに行くのにその他、沢山の大変な作業の手順が要るのです。
所が、
そのあと、姉妹達を驚かせる事態が発生しました。
いつの間にか、
何と登さんが一人でトイレを済ませていたのです。
一体今、登さんに何が起こっているのでしょう。
そして今日、
彼はとても穏やかであり、体調も改善され、祈り、賛美し、
主にアーメンを唱えておられると言うのです。
5 件のコメント:
emiさんのところにも、同じような証がありました。「もう限界です」のことばを待っておられたかのように、「わたしです。こわがらなくていいのです。」と身を乗り出された主の姿が見えるようです。
しばらく前、ある兄弟が、
「主よ、あなたは
兄弟を必ず生かさなければなりません。」
と祈ったことを思い出しています。
「主よ、あなたは
兄弟を必ず生かさなければなりません」
この祈りの中の主だけを見ています!
ハレルヤ! ハレルヤ! ただハレルヤ!
「主よ、あなたは兄弟を必ず癒されなければなりません」
今日、この言葉を考えていました。
キリストは自ら懲らしめをうけて、われわれを完全にし、その打たれた傷によってわれわれは癒されたのだ。イザヤ53:5
主は完全にわたしたちを癒されました。あと主の御心が私たちに成就するために私たちに必要ものは、そのことを信じることです!
信じて義と認められる命の法則に従うことです。それこそが、キリストの勝利!サタンに対する神の知恵を言いあらわすことです。
イエス・キリストは全ての病を癒してくださったことを感謝します。イエスの御名により
全ての病はすでに癒されている!さがれサタン!キリストのうち傷によってわたしたちは
癒されたのです。
歴代の
深く主を愛する聖徒達の多くは、実感的に
あたかも全く主から切り離されたような
経験をしていると聞きます。
ジョンバンヤンは絞首刑を前に、
たとえ神が私を地獄に送るとしても
私は主を信じると言いました。
イエスキリストは
たとえ私の状況がどうであっても
信じるに足るお方であるはずです。
正にイエス御自身こそ正真正銘
完全に神から切り離され、呪われた
お方でした。
彼こそ真の信仰の創始者です。
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