2012年3月10日土曜日

大雪の中でマキ割りをします

またまた大雪です。今既に大雪なのに、この降雪が午後
3時まで続くと言うのですから、今回この大雪は、この冬
最大規模となるかも知れません。昨日の夕方、車を林道に
置きに行って本当によかった。

それはそうと、この大雪では
森に入ってのマキ取りはマズ不可能です。それでも
明日炊く薪は、今日中に何とかしなければなりません。

しかし、ここに奥の手があるのです。
それは去年「ミスターエンジェル」が作ってくれた
「来年用の大切なマキ」の一部をこのたび焚く、というものです。

思えば正に去年の今です。あの大震災が来る寸前、
僅か2日間で、彼は雪の中、小屋の西側の樹木を伐採し、
相当分のマキを作ってくれたのです。(信じられますか、彼はその
目的の為に、わざわざ遠方から来てくれたと言うことを。)

にもかかわらず、私は「マキ置き場を作ってから」と、そのマキを
そのまま放置しておいたのです。ようやくそのマキ置き場(同時に
マキ小屋も作った)が完成し、マキの乾燥を始めたのが去年の秋
ですから、まだまだマキの乾きは不十分です。

しかし、このように大雪に閉ざされる緊急事態の中では
これはやむを得ないでしょう。だから今日から、この大雪が
おさまるまで、雪をかき分け、「ミスターエンジェルの貴重な
マキ」をマサカリで割る、という作業に入ることになるのです。


人間、頭だけでは何も分かりません。
多分この冬「薪の貴重さ」をつくずくと思い知る各種の経験を
してしまった私は、この春以後、時間を見つけては、さして
無理なく、むしろ楽しく「来年・再来年用の薪作り」に励む
ことでしょう。

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