主よ、あなたの道を私に知らせ、
あなたの小道を私に教えてください。
(詩篇25の4)
主には大道と小道があるようです。
それは主の大きな「みこころ」と小さな「みこころ」です。
しかし結局この二つの道は一本であり、
そのいずれも人にとって唯一の道なるキリストです。
ダビデはこの「ただ一本の道」を知っていたのです。
彼の人生をたどれば、常に彼の目は一つの目的地と
そこにいたる只一本の道に注がれていたことが分ります。
しかし彼の最小の小道とは、ダビデの日常生活において
些細でこまごまとした出来事の中で歩むべきものでした。
当然ダビデにとって、その小道をどう歩むかについて
決していい加減にすることは出来なかったでしょう。
何故なら大道と小道は結局同じ一本の道であるからです。
私たちも
大きな「みこころ」を知り、まじめにその上を前進しようと
する心さえあるならば、主は必ず小さな「みこころ」も教えて
下さり、間違いなく主が意図(イト)されている正しい目的地に
連れて行ってもらえると信じます。
山小屋に行くには第一に
先ず国道6号線に入らなければなりません。
これは大道であり、これを間違えたら元もこもなくなります。
その正しい大道を進むと、徐々に
より小さな道に導かれます。それは
県道や林道であり、最後は草深い私道です。
そうするならば、確実に山小屋に着くことが出来ます。
くりかえしますが、
最後まで私の必要は「唯一の道」であられるキリストです。
0 件のコメント:
コメントを投稿