2011年7月10日日曜日

あれはキツツキですよ

このところ毎日、予報に反して美しい朝です。

地震でこわれた北デッキの解体はきのう終わりました。
これで震災の後始末はほぼ終えましたね。
それにしても長くかかりました。ささやかな山小屋の、
この小さな災害にしてこうなのですから・・・

最後に残った、地震で壊れた地下室のフィックス
窓は冬までに新しくすればいいでしょう。

今日は北デッキの
地震で壊れなかった部分も解体しようと思います。
なぜならケッコウ腐食(ふしょく)が進んでいますし、
これを使用することは殆どないからです。でも
4・5mから落ちないようにしないと。

マキ小屋はやはりいるかな、と思います。
できれば、長野の友人のように冬中ストーブを
つけっ放しのストーブライフをして見たいからです。
そうすれば冬用・老人部屋(私のことです)を
新築しないですみますし・・

薪小屋を作るのはラクでしょう。というのは
この小屋の付属物(古電柱)を柱に利用すればホイホイ
出来てしまうだろう、と今のところは思っているのです。
いよいよ「震災の修復」でない工事を開始できるのは
とても楽しいことです。

今キツツキ(アオゲラでしょう)が、隣(となり)の別荘を
つついています。そうとう大きな音ですが、これはドラミング
とは違います。まるで大工さんが仕事をしているよう。
初めて聞く人は、あれがまさかトリだとは思わないでしょう。

今思い出しましたが
今年シオカラトンボをたくさん見かけます。これは
小さいころ沢山いたトンボで、嬉しいかぎりです。

ところが、バッタはいなくなりましたね。
昔は、色んなバッタがあんなに沢山いたのに・・
夏のさかりの、あの巨大なトノサマバッタの豪快な
羽音がなつかしい。

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