2011年5月26日木曜日

私が山で戸外活動の際に浴びる放射線

それは
年間0・81ミリシーベルト(810マイクロシーベルト)
ほどのようです。

仮に
・山小屋の数値がこれから1・5マイクロシーベルト毎時
とします。
・山小屋に滞在している時
戸外で年中一日も欠かさないで3時間ずつ
散歩や大工仕事をしたとします。
・また私が一年間の中で、
山小屋で暮らす日数が6ケ月くらい、
180日とします。

以上で計算すると
1・5×3時間×180日=
年間810マイクロシーベルト、
即ち0・81ミリシーベルトとなります。

当然、これにプラスして
・実家(千葉、茨城の境目)にいるときと
・窓を閉じた山小屋の中にいる時
また、
・夏分小屋の中にいるとしても窓を開けている
場合(ここは寒いので多くはないが)

の値を、810に加えないといけません。
結論としては皆さんよりは年間、相当多く
浴びることにはなるでしょう。



悲観的、否定的な専門家も含め、
殆どの学者が共通して認めることは
「ガンになるリスクが高まる」
という数字は
年間100ミリシーベルトだそうです。
(必ずガンになる、というのではない)

だから今「一応安全」とされるのは
以下の3つの数字と言うことになります。
・100(年間、ミリシーベルト)
・20
屋外活動を制限する基準として
国が定めた毎時3・8マイクロシーベルトがこれ。
・1
即ち、事故前の基準

さて
野口邦和・日大講師(放射線防護学)は
次のように言っているそうです。

100、20、1、いずれもICRPから
「安全」の根拠を得ているが、
さらに「そのもとは何か」と言われれば、
本当に妥当なラインはよく分からないのです。
ここから先は科学の話ではなく、研究者の哲学、
人生観、立ち位置が反映されると思います。

当たり前ですが
今後、カリマンが1・5に安定せず、
急激に上昇に転ずる場合が来るようであるならば
よく考えなければならないことは明らかです。

いずれにしろ
私の健康について心配されている皆様方には
本当に感謝しております。


同じカリマンの住人
イモクボさんの今朝の計測では1・47だそうです。

イモクボさん、
ログハウス建築の再開、おめでとうございます。
さてさて、
我々のしめっきった建物内ではどんな値が
大よその平均値でしょうか。
また、オープンした窓での屋内の値も・・。
ずうずうしくてスミマセンね。

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