それは
年間0・81ミリシーベルト(810マイクロシーベルト)
ほどのようです。
仮に
・山小屋の数値がこれから1・5マイクロシーベルト毎時
とします。
・山小屋に滞在している時
戸外で年中一日も欠かさないで3時間ずつ
散歩や大工仕事をしたとします。
・また私が一年間の中で、
山小屋で暮らす日数が6ケ月くらい、
180日とします。
以上で計算すると
1・5×3時間×180日=
年間810マイクロシーベルト、
即ち0・81ミリシーベルトとなります。
当然、これにプラスして
・実家(千葉、茨城の境目)にいるときと
・窓を閉じた山小屋の中にいる時
また、
・夏分小屋の中にいるとしても窓を開けている
場合(ここは寒いので多くはないが)
の値を、810に加えないといけません。
結論としては皆さんよりは年間、相当多く
浴びることにはなるでしょう。
☆
悲観的、否定的な専門家も含め、
殆どの学者が共通して認めることは
「ガンになるリスクが高まる」
という数字は
年間100ミリシーベルトだそうです。
(必ずガンになる、というのではない)
だから今「一応安全」とされるのは
以下の3つの数字と言うことになります。
・100(年間、ミリシーベルト)
・20
屋外活動を制限する基準として
国が定めた毎時3・8マイクロシーベルトがこれ。
・1
即ち、事故前の基準
さて
野口邦和・日大講師(放射線防護学)は
次のように言っているそうです。
100、20、1、いずれもICRPから
「安全」の根拠を得ているが、
さらに「そのもとは何か」と言われれば、
本当に妥当なラインはよく分からないのです。
ここから先は科学の話ではなく、研究者の哲学、
人生観、立ち位置が反映されると思います。
当たり前ですが
今後、カリマンが1・5に安定せず、
急激に上昇に転ずる場合が来るようであるならば
よく考えなければならないことは明らかです。
いずれにしろ
私の健康について心配されている皆様方には
本当に感謝しております。
*
同じカリマンの住人
イモクボさんの今朝の計測では1・47だそうです。
イモクボさん、
ログハウス建築の再開、おめでとうございます。
さてさて、
我々のしめっきった建物内ではどんな値が
大よその平均値でしょうか。
また、オープンした窓での屋内の値も・・。
ずうずうしくてスミマセンね。
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