2011年4月4日月曜日

今日、入山します

これから、あたりに人が殆どいない
福島の自宅退避区域にある山小屋に向かいます。
8日に下山しますから今回、中3日の山暮らしです。

目的は、小屋がどうなっているかを見ることと
「必要物」を実家に持ち帰ることの二つです。

小屋が大きくこわれており、生活が不可能であるか、
それとも何とか住めるような状態であるかは
これからの私の生活に関して「主のみこころ」の
大よそを、うかがい知ることができるでしょう。

もしも小屋が大破(たいは)していれば、
これからは、山はあきらめ、実家を基盤(きばん)にした
暮らしに、シフトチェンジをしなければなりません。
それはやむを得ないことであり、「みこころ」も
そこにあると信じます。(その場合は、今日直ちに
実家に「とんぼ返り」することになります。)

またこれから、避難区域が拡大された場合も当然
小屋に行きにくくなるでしょう。
いずれにしろ、今日の入山はどうしても必要なのです。

今回小屋での数日の暮らしに、放射能についての恐れは
私の場合、実感として殆どありません。
要するに「何を信じるか」ですが、
これ以上あれやこれや考えてもそれは際限(さいげん)の
無いことであり、心配するだけ損(そん)でしょう。
今回においては、日本政府を信じて行動する以外には
無いのではないか、と思っております。

しかし最終的な判断においては、
以上の状況を総て目の前に置いて
主の前に出るとき、今日の山行きに関して
私の心に波風が立つことは全くなく、
ムリ感、不自然感も100%ないのです。
ですから、今回のこの旅行に、主も共にいて下さることを
確信することが出来るのです。

それでは。

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