2011年2月23日水曜日

先祖(せんぞ)達の言い伝え

パリサイ人や律法学者達が
エルサレムからイエスの所に来て言った。
「あなたの弟子達は、
なぜ昔の先祖(せんぞ)達の言い伝えを
おかすのですか。」・・・

イエスは彼等に答えて言われた。
「なぜあなた方は、自分たちの言い伝えのために
神の戒めを犯すのですか。」・・
「彼等が私を拝んでもむだなことである。
人間の教えを、教えとして教えるだけだから。」
(マタイ15の2、3、9)

「先祖達の言い伝え」とは
聖書にないことがら総てです。

今の時代、「先祖の言い伝え」は 
当時に負けないくらい多くて重いです。
なぜなら この二千年らい それは
ひどくつみ重なっているからです。

私達はすみやかに一切の「先祖達の言い伝え」を捨て
ただ「神の戒め」(聖書)にのみ従うべきです。


イエスは旧約聖書を「律法と預言者」と表現しました。
ここではそれを単に「神の戒め」と呼んでいます。

また「先祖達の言い伝え」とは要するに
「歴史的キリスト教」の遺物(いぶつ、異物)総てです。

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