おととい夕方 山散歩に行こうとして林道に立ち
何心無く東の方角(ほうがく)を見て
ビックリ仰天(ぎょうてん)。
五十人山の向こうに
長い屏風(びょうぶ)のように ミゴトなばかりの山脈が
北東から南東へと高く高く聳(そび)えているではないか!
えっあんなところにあんな山なみが、でもマサカと
正にあっけに取られる。
しかしどう見ても
あれは山脈(さんみゃく)以外の何物でもない。
色や形状といい 他の風景とのバランスといい。それに
ある箇所には確かに山頂にありそうな物体、岩?
それとも建築物?が確かに確認できるのだ。
目をこすってもう一度みる、どう見てもあれは正しく山脈だ。
でもあり得ない、バカバカしい。
だとすれば目の錯覚?それともついに
私の頭がおかしくなったのか!
その時行くはずの散歩は急きょ取りやめ、
確認のため、全く別方向の「眺め山」頂上へと急ぐ。
或いは蜃気楼(しんきろう)か、昔秋田で見たオーロラか、
それとも前代未聞(ぜんだいみもん)
天変地異(てんぺんちい)の怪現象か?!
*
結局 何のことはない、
「あの山なみ」、単なる「雲のいたずら」だったのですが、
それにしても 極めてよく出来た自然の模擬絵(もぎえ)、
どんな名画伯(がはく)でもあんなに上手には描けまい。
昔、人が一人山に入り あるまれな自然現象に驚ろき恐れ、
下山後 うわさを通り越して代々語り継(つ)がれるほどの
伝説となってしまうほど迫真(はくしん)の描写を
彼が行ったとしても彼には罪はないと思う。
★カレブさん情報です
基督徒文摘
CHRISTIAN DIGEST
Caleb K.Huang(黄迦勒)
E-mail:
huangcd@msn.com
Web site:
www.ccbiblestudy.org
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