2010年11月18日木曜日

雲の「いたずら」でした

おととい夕方 山散歩に行こうとして林道に立ち
何心無く東の方角(ほうがく)を見て
ビックリ仰天(ぎょうてん)。

五十人山の向こうに
長い屏風(びょうぶ)のように ミゴトなばかりの山脈が
北東から南東へと高く高く聳(そび)えているではないか!
えっあんなところにあんな山なみが、でもマサカと
正にあっけに取られる。

しかしどう見ても 
あれは山脈(さんみゃく)以外の何物でもない。
色や形状といい 他の風景とのバランスといい。それに
ある箇所には確かに山頂にありそうな物体、岩?
それとも建築物?が確かに確認できるのだ。
目をこすってもう一度みる、どう見てもあれは正しく山脈だ。

でもあり得ない、バカバカしい。
だとすれば目の錯覚?それともついに
私の頭がおかしくなったのか!

その時行くはずの散歩は急きょ取りやめ、
確認のため、全く別方向の「眺め山」頂上へと急ぐ。
或いは蜃気楼(しんきろう)か、昔秋田で見たオーロラか、
それとも前代未聞(ぜんだいみもん)
天変地異(てんぺんちい)の怪現象か?!


結局 何のことはない、
「あの山なみ」、単なる「雲のいたずら」だったのですが、
それにしても 極めてよく出来た自然の模擬絵(もぎえ)、
どんな名画伯(がはく)でもあんなに上手には描けまい。

昔、人が一人山に入り あるまれな自然現象に驚ろき恐れ、
下山後 うわさを通り越して代々語り継(つ)がれるほどの
伝説となってしまうほど迫真(はくしん)の描写を 
彼が行ったとしても彼には罪はないと思う。


★カレブさん情報です

  基督徒文摘
CHRISTIAN DIGEST

Caleb K.Huang(黄迦勒)
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