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病状は「加速度的に」悪化して行ったようです。
遂に医師は この患者(かんじゃ)に
いつでも直ちに対応できるようにと
特別に 看護士達の目が常時(じようじ)届く所
(EU室?)に移しました。
これがこの1月28日のことです。
本人の意識はもはやなく、医師は家族に対し
今日が「その日」かも知れない、よくてもあと三日
だろうと告げたのです。
家族は親戚(しんせき)を病院に呼ぶ手配をし、葬儀
(そうぎ)の段取(だんどり)まで考え始めたと言います。
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この三月 当ブログに以上のように書いた「末期ガン患者」
B姉妹に関する最新、昨日の情報です。
医師はこの患者に何と今回 次のように語ったそうです:
「数日後 多分最後の入院をしていただきますが 今回は
ある処置のためです。それ以後、あなたは
随分(ずいぶん)楽になられることでしょう。」
これをA姉妹に告げるB姉妹は しばしば食べる喜びに
ついて語られ そういう時に
A姉妹が「目をみはり、そして胸にしみた感動」は B姉妹の
首尾一貫(しゅびいっかん)した屈託(くったく)のなさ、
軽快(けいかい)さ、明るさなのです。
B姉妹は この入院の後 ご主人と箱根の温泉にでも
行こうかと話をされているとのことです。
一体この姉妹に何が起こっているのでしょう。
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