2009年5月1日金曜日

第三の意志

*キリスト者は死後、どこで何をしているか3*
この地球とそれに属する天空は戦いの現場そのものです。
その戦いそれは、決してぶれることなどあり得ない二つの意志、
神の意志とサタンの意志の戦いです。
その戦いにおいて、神の手段は真理と命であり、
サタンの手段は虚偽と死です。
この場合、真理は虚偽に対応し、命は死に対応します。
神は人に真理を介して命を与えようとし、サタンは人に虚偽を
提供して(神の命から引き離す)死に至らせようとするのです。

それでは人の役割は何でしょうか。それは:
神から与えられた意志を十分に機能させ、神の意志を選択し、
サタンの意志を断固退けることです。
ここに、その二つの大きな意志の中間に、人の意志と言うものが
存在すると言う図式が浮かび上がるのです。このように世界の中で、
大きな二つの意志が戦っているのですが、人に与えられた
第三の意志は、そのはざ間において
極めて重大な役割を担っていることが分かります。

それでは、神はどのようにして、人に真理を提供するのでしょうか。
それは神のことばの人への語りかけによります。それに対して、
サタンは「ウソの語りかけ」(その中に死を含む)によって、
神からの真理が人に到達することを全力で阻止しようとします。
何故なら、その真理の語りかけによって、人に永遠の命が
入り込んでしまうからです。

しかし、いくらサタンの虚偽が巧妙であるからと言って、もしも
「人の神への信頼」が堅固であるならば、人は単純に神のことばを
選択するでしょう。何故なら彼は、神は神であり、神はとても誠実
なので、決てウソなどつくはずはないことを知っているからです。
だから人がもし、決してぶれることなく、その態度をしっかりと
とり続ける限り、何の問題も起こり得ないはずです。

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