天に帰られたイエスはパウロに対して
「私は、この民と異邦人との中からあなたを
救い出し・・」と言われました。(使徒26の17)
ここでイエスは
救いとは「地獄からの救い」だけでなく
「この民と異邦人からの救い出し」であると
宣言されたことになります。
「この民からの救い」とは
「ユダヤ人からの救い」であり
それは当時の「正当な」宗教からの救いを
意味していたはずです。
パウロの生涯にわたるユダヤ教との戦いは
このイエスのことばに極めて忠実に従った結果です。
私たちも
地獄からだけでなく
今日の「正当な宗教」と異邦人(この世界)からも
救われなければなりません。
なぜなら
地獄からの救いとは「異邦世界の人々が」
無代価で与えられた永遠の命によって
永遠の時代において、永遠に
享受(きょうじゅ)するものですが、
この民と異邦人からの救いとは「キリスト者が」
自分の魂(自分自身)をいかに処(しょ)すかによって
永遠の前の千年の時代において享受されるからです。
(そこにはまだ「時間」があります。)
どう見ても千年間は短い時間ではありません。
2 件のコメント:
>今日の「正当な宗教」と異邦人(この世界)からも救われなければなりません。
アーメン。まことに同意です。
感謝です。
霊における救いのみならず
魂における救いにも
あずからせて頂きたいです。
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