2011年4月12日火曜日

山小屋は緊急時避難準備地域に

この意味は、これから山小屋で暮らしてもいいから
「もしも何かあったら」
小屋の中に閉じこもるか、安全な所に逃げなさい
ということです。

国際放射線防護委員会(ICRP)と
国際原子力機関(IAEA)は
年間2万マイクロシーベルトから10万マイクロシーベルト
という数字を出しているそうです。

これは逆に言うと、一年間で
最大10万マイクロシーベルトまでは浴びてもいい
ということになります。しかし
政府は最も厳しい2万の方を採用しています。

その基準から見ても
先回4日~8日の5日間の山滞在で私は、おおよそ
計3・1マイクロシーベルト(毎時)を浴びていますが
これはかなり安心な数字と言えるでしょう。

何故なら私が仮に
1年中小屋にいて、一日それも多目の1マイクロシーベルトを
浴びた場合でも、年間では計365マイクロシーベルトです。
(山小屋のある岩井沢は殆ど1未満)
しかしそれは一時間当たりですから
一日も欠かさず、それも毎日10時間外にいたとして
(10倍して)年間3650マイクロシーベルトを
浴びることになります。

結論としては、2万対3650ですから、
これは一応安心と言えるのではないでしょうか。
(でももしも、数字に弱い私に何かカン違いでも
ありましたら、どなたか教えて下さったらあり難いです。)
こうなるとやはり自家用線量計が欲しいですね。

そういうことですので、
一番大変な作業員の皆様におきましては、
今後「原子炉の爆発」などにならないように
主イエスに祈りながら頑張って欲しい
と私は願っているのです。


15日か16日、入山の予定です。


 

5 件のコメント:

sasuke さんのコメント...

まだ、大きな地震が来るかもしれませんよ。それに、福島原発爆発の可能性もあると言われています。水蒸気爆発になると、300〜500キロ圏内に死の灰が降るそうです。この状況で、再び山に行くというのはなぜですか?自分には理解ができません。どうか、ご用心なさってください。

Mr.Sugar さんのコメント...

サスケさん、
ご心配をおかけして申し訳ありません。
そしてご配慮を感謝します。

言われるように
これからは
「余震がポイント」かも知れませんね。


3/11には何とか耐えた山小屋も、
その後の相次ぐ余震で崩壊したのであれば、
山小屋はもうアキラメです。
(或は既に壊れているかも知れませんネ)

しかし
私の人生は決して山小屋の為などでは
ありませんから、
初めからそう言う覚悟は十分に出来て
おります。
主はどう山小屋を収束(終息)させる
のでしょうか、
それは私にとって一つの興味深い
テーマでしたし今もそうです。


またこれからの余震や他の理由で、
もしも原子炉が再び「大きな制御不能」に
陥り大量の放射能が拡散され、立ち入り
禁止区域が拡大された場合もダメです。

今は20キロですが、これがわずか
30キロになった場合でも、私が小屋に
行くことは当分不可能です。

(実家にまだ持って来なければならない
ものがあり、次回に山に行くのは、
その意味もあります。)

しかしこの数週間の内に
②が勃発するならば、本当に「日本壊滅に
近い」ことになってしまうでしょう。
(壊滅するとはいいませんが、福島どころ
の騒ぎではなく、首都圏を含む東日本は、
ひいては全日本でさえ
極めて大変な事態に陥ることは
明らかです。)


しかしながら
この世が、これからどうなろうとも
「日本と全世界」は主の手にあります。
(悪魔の手の下に主の手が!)

このような時、総ての自分の行動に
責任を持ち
一人一人が、一つ一つの行動において
主の「みこころ」と主の導きの中を歩む
しか道はないのではないだろうか、
と思っております。

キリスト者がそのような「些細な自分の
現場」でそのように行動するとき
それこそが、被災地や日本の為に
もっともカチのある行動となる
のではないか、と考えているのです。

トミー さんのコメント...

一人一人が、一つ一つの行動において
主の「みこころ」と主の導きの中を歩む
しか道はないのではないだろうか、
と思っております。

アーメンです。

Mr.Sugar さんのコメント...

トミーさん

御無沙汰いたしております。

今日から5日間の山暮らしです。

匿名 さんのコメント...

シュガー様

時々ブログを閲覧させて頂いております。ありがとうございます。

自家用線量計をお求めなのですか。廉価なものでしたら次のようなものはいかがでしょうか。

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