この意味は、これから山小屋で暮らしてもいいから
「もしも何かあったら」
小屋の中に閉じこもるか、安全な所に逃げなさい
ということです。
国際放射線防護委員会(ICRP)と
国際原子力機関(IAEA)は
年間2万マイクロシーベルトから10万マイクロシーベルト
という数字を出しているそうです。
これは逆に言うと、一年間で
最大10万マイクロシーベルトまでは浴びてもいい
ということになります。しかし
政府は最も厳しい2万の方を採用しています。
その基準から見ても
先回4日~8日の5日間の山滞在で私は、おおよそ
計3・1マイクロシーベルト(毎時)を浴びていますが
これはかなり安心な数字と言えるでしょう。
何故なら私が仮に
1年中小屋にいて、一日それも多目の1マイクロシーベルトを
浴びた場合でも、年間では計365マイクロシーベルトです。
(山小屋のある岩井沢は殆ど1未満)
しかしそれは一時間当たりですから
一日も欠かさず、それも毎日10時間外にいたとして
(10倍して)年間3650マイクロシーベルトを
浴びることになります。
結論としては、2万対3650ですから、
これは一応安心と言えるのではないでしょうか。
(でももしも、数字に弱い私に何かカン違いでも
ありましたら、どなたか教えて下さったらあり難いです。)
こうなるとやはり自家用線量計が欲しいですね。
そういうことですので、
一番大変な作業員の皆様におきましては、
今後「原子炉の爆発」などにならないように
主イエスに祈りながら頑張って欲しい
と私は願っているのです。
*
15日か16日、入山の予定です。
5 件のコメント:
まだ、大きな地震が来るかもしれませんよ。それに、福島原発爆発の可能性もあると言われています。水蒸気爆発になると、300〜500キロ圏内に死の灰が降るそうです。この状況で、再び山に行くというのはなぜですか?自分には理解ができません。どうか、ご用心なさってください。
サスケさん、
ご心配をおかけして申し訳ありません。
そしてご配慮を感謝します。
言われるように
これからは
「余震がポイント」かも知れませんね。
①
3/11には何とか耐えた山小屋も、
その後の相次ぐ余震で崩壊したのであれば、
山小屋はもうアキラメです。
(或は既に壊れているかも知れませんネ)
しかし
私の人生は決して山小屋の為などでは
ありませんから、
初めからそう言う覚悟は十分に出来て
おります。
主はどう山小屋を収束(終息)させる
のでしょうか、
それは私にとって一つの興味深い
テーマでしたし今もそうです。
②
またこれからの余震や他の理由で、
もしも原子炉が再び「大きな制御不能」に
陥り大量の放射能が拡散され、立ち入り
禁止区域が拡大された場合もダメです。
今は20キロですが、これがわずか
30キロになった場合でも、私が小屋に
行くことは当分不可能です。
(実家にまだ持って来なければならない
ものがあり、次回に山に行くのは、
その意味もあります。)
しかしこの数週間の内に
②が勃発するならば、本当に「日本壊滅に
近い」ことになってしまうでしょう。
(壊滅するとはいいませんが、福島どころ
の騒ぎではなく、首都圏を含む東日本は、
ひいては全日本でさえ
極めて大変な事態に陥ることは
明らかです。)
*
しかしながら
この世が、これからどうなろうとも
「日本と全世界」は主の手にあります。
(悪魔の手の下に主の手が!)
このような時、総ての自分の行動に
責任を持ち
一人一人が、一つ一つの行動において
主の「みこころ」と主の導きの中を歩む
しか道はないのではないだろうか、
と思っております。
キリスト者がそのような「些細な自分の
現場」でそのように行動するとき
それこそが、被災地や日本の為に
もっともカチのある行動となる
のではないか、と考えているのです。
一人一人が、一つ一つの行動において
主の「みこころ」と主の導きの中を歩む
しか道はないのではないだろうか、
と思っております。
アーメンです。
トミーさん
御無沙汰いたしております。
今日から5日間の山暮らしです。
シュガー様
時々ブログを閲覧させて頂いております。ありがとうございます。
自家用線量計をお求めなのですか。廉価なものでしたら次のようなものはいかがでしょうか。
恵比寿製作所 ES-GC01 \5000~\7000前後
エステー化学 AIR COUNTER \5000前後
私の手元にあるものはES-GC01です。1秒30秒60秒の各間隔で測定でき、時計機能もあります。単3電池一本駆動です。売り始めの時のものより改良がされ、ガイガーミュラー管が大きくなり、造りが良くなっているようです。
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