2009年11月27日金曜日

キリスト者の戦い

ここに二者があります:
①あなた自身 と 
②あなたに迫り 取り囲み 粘りつき、あなたに固着し、
閉じ込め 圧迫し、押しつぶすようにして 
あなたを何とかして 命なる神から切り離そうとする
有形無形の暗闇からの死の力です。

そこであなたは
この二者①と②を むしろ一つにして(もう一つとなっている!) 
「今 正に十字架に釘付けられようとするイエス」の中に
しっかりと置かなければなりません。

どのようにして置くのか?それは:
それを意識し 神に祈り、そして次にハッキリと声に出し
「全宇宙に対して」宣言することによります。
「宇宙の全被造物よ、私は今、
①私自身と 
②私に付きまとい、私に固着し、私を閉じ込め、圧迫する
この状況の一切をイエスの中に置きます!」と。
こここそ最大のポイントです。

もしも あなたが以上のことを 神の御前にて、
真実を込めて行うならば
間もなく 永遠のイエスの完全な死の効力が 
今 時空の中にある①と②に伝達され
イエスの死が ①と②を切り離し、隔絶して下さるでしょう。
なぜなら 死は決して消滅ではなく、
死とは分解であり、切り離しであり、隔絶であるからです。

そして3日後に(しかるべき時に)神は
①だけをイエスと共に 復活の超越へともたらして下さるでしょう。
②即ち、旧創造に属するものは墓と黄泉へと送られ、いずれ火で
焼かれます。以上がキリスト者のなすべき戦いの多くの
ケースであると 私は考えております。

それはあたかも まるで あの時のイエスのようです。
あなたは信じられるでしょうか、彼は文字通り、
サタンから来る一切の死の状況を静かに受け入れたのです。
ああ、それこそがイエスに対する神の御こころだったとは!

しかし、私たちは神を賛美します、その情景の背後に、
敵の小ざかしく邪悪な策略を 遥かに凌駕する
「神の超越した英知」が存在したのです。

ですからそのような時に あなたは愚かにも 
目に見える形であなたに襲いかかるこの世の不正に対し 人の魂を
起源とする小さな「正義」を振りかざして戦うようなことをしては
なりません。(それは何と キリストの十字架を無効にする行為
であることを知るべきです!)キリストの十字架の効果が及び
得ない所、確かにそこには あなたを更なる死(神の敵からの死)
と言う泥沼へと引きずり込む敵の謀略が待ち構えているのです。

その時 あなたに要求されることは 
唯 あの時のイエスのように 
崇高な愛と 絶大な能力を秘めた神への完全な
信頼なのです。


しかしながら、以上は 決して 
あなたがぼんやりと 総てに対して受身になることを
意味しているのではありません。
それは敵に対しては むしろ極めて危険です。いついかなる状況に
おいても 私たちは 自分の意志を堅く保ち、しっかりと 
神の御心の側に立つ必要があります。

ですから、
私たちは もう一つのキリスト者の戦いの側面 即ち:
「初めから 敵に対して 復活の命によって対抗しなければ 
ならない戦い」についても知り、それに練達しなければなりません。
これらについては 今後更に 学んで行きましょう。

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