夜明けの逆三日月が白い林の梢に掛かる。
快晴、外気は氷点下7度。
促すものがあり、早々7時半作業開始。
7:40、灯油ストーブ4台を地下室に持ち込み、点火。
間もなく室温は25度に。外用の冬の作業着姿だと暑くてたまらない。
あちこちのすき間に目張りをして地下室を退散。
注意するべきは火災である。十分配慮した積もりではあるが・・。
しかし、凍結解除が長引いた場合、何時間、何日まで頑張るべきなのか。
その意味:それは一旦勝負に出たら途中でやるわけには行かない
と言うことです。もしも夜ストーブを止めてしまったらそれは
モトのモクアミ、水道管は夜明けにしっかりと再凍結してしまうからです。
正に黒白二道、勝つか負けるか、ですね。うん、それで試合は
今日の日中いっぱいか、それとも夜中も4台のストーブを
付けっぱなしにして寝てしまうのか。更に2日間、3日間?
ま、せいぜい2月6日までの3日間くらいでしょうね。
8:30、少し様子を見てこようか。やはりこの際 気に掛かるのは火。
地下室、異常なし。室温は25度、あれっ、さっき25度だと思ったのは
15度だったのかな?
曲げが可能なこの水道管は一寸触れると中の氷がカチカチッと
音を出すのだが 今回その音が無かった。これをどう考えるべきなのかな。
50分が経過したが水の出る気配は全く無し。
9:20、室温30度、暑い。排水の塩ビ管なども相当熱を持っている。
新水道管が解氷したとしても もしも地下の部分で凍結していたら水は
絶対に出ないのだ、と言う考えが浮かぶ。ま しかし今回はそれは無い、
と腹を決めるべきであろう。新水道管内が解氷すれば水は出るのだ!
これもある意味「信仰」見たいなものかも知れない。
ここで休憩を取ろう。洗面くらいはしないとネ。
12:35、室温38度。ほぼ5時間経過。しかし変化は全く無し。
多分 勝負はせいぜい24時間ですね。
カナダの友人からのメール:
「34度とはまた、真夏じゃないですか、それくらいでしたら
もう時間の問題でしょう。」この励ましに思わずすがりつく我が心よ。
2月の明るい空が ロフトの窓から。ああ、散歩にでも行きたいなー。
1:40、室温40度。ストーブ一個を消す。
ジタバタしてもしょうがない。私はやるべきことを淡々とこなすだけ。
それしか出来ない。人の分限を超えたことに触れようとしてはならない。
今楽しいコメントが。これを称して「水道実況中継」とのこと。
3:38、
どうも形勢は不利だ。雰囲気としては負けの予感。何しろ気配の全体が
全くウンでもスンでもないのだから。諸条件を合理的に考えるに、
総ての温度が、つまり土の下の温度でさえ高くならないと駄目らしい、
要するに春にならないとどうにもならないんじゃないか
等と言う考えがよぎる。
しかしね、でもね、まだ分からないよ。どんでん返しがあるかもよ。
そう、淡々と行こう、少なくとも明日の朝までは。
6 件のコメント:
水道の実況中継から
sugarさんの余裕、楽しさが流れて来て・・
大変でしょうけど、
ポカポカした暖かさ、何かが伝わって来
ます・・・
助っ人のイモクボさんも名コンビで!
有難う。
でも一体どうなるんでしょう。
自分の風呂にユックリと入れるのは
いつのことやら!
実況中継、楽しみです。
その後の状況はどうでしょうか?
提案ですが、どこの部分が凍結しているかを見極める必要があります。そこでヘッダ部分はねじなので終端部分のプラグ外して見ませんか? それでどこの部分が凍結しているかだいだいわかります。わかればそこを重点的にお湯をかけるなど方法はあります。
うまく説明が出来ないのですがわかりますか? 伝わりますか? 明日でもダメなら仕事帰りにお邪魔しますけど‥‥
有難う。
なんとなくしか 分かりません。
とにかくよろしく。
明日 お待ちいたします。
いやあ、すさまじいですね。自然は侮れないというか・・・。
いやはや飛んだことで。
今回これ以上の私の入れ込みは
あまりよくないと感じます。
あとは「例の私の住人」次第。
イモクボさん、地下室部分ではないかも
知れないですよ。よろしく。
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