楽しかった「下界」での一週間の暮らしを終え
26日の昼下がり セージとマルシアの待つ小屋に向かう。
街から再び山へ、その時 誰かが私を小屋で迎えてくれると言うのは
今回が初めて。
こう言うの 中々いいものですね。
翌27日、何と八王子の昔の同僚が息子さんと一緒に来訪された。
このお二人 昔この小屋の「壁おこし」の際 村の元気な中学生達と
一緒に力を貸して下さった仲のよい親子なのである。
27日、マルシア達は399を経由して街へ帰って行った。
セージ、今回は得意の電気工事を沢山やってくれて有難う。
でも真夜中のドライブ あんな凄い阿武隈の山道 大丈夫かいな。
八王子組は今日の午前、多分288で6号線に出られたのであろう。
実はこの間、
27日の夜から28日の午前にかけて 彼ら4人は全く知る由もない
しかし私にとっては相当に重い事件が 突然降りかかって来たのである。
何と言うことだ、生きているとしても
もうかなりの悲劇的未来は免れないのではなかろうか。
人生正にさまざま、さまざまな時が私の「運命」を織りなす。
(この件については後日触れることもあるかも知れない。)
今 小屋は深い霧につつまれ、開け放った東の窓から、
適度な湿気を含んだ清涼な空気がロフトに流れ込む。
不思議にも今は総てが解決され 私は心地よい安らぎの中
再びこの小屋にたった一人でいることの
静かな小さな幸せを楽しんでいるのです。
嬉しく幸いな時と困惑や悲しみの時間、
私がいかに快適な時を過ごそうとも そして
どんなひどい状況が私に襲いかかろうとも
主は ただご自身へと招かれる。
私は 取り巻く総ての死の事象を主の手に置くだけなのだ。
それこそが、人のなし得る最善の道
そして「主の心も」
それだけを私に期待しておられるのである と思う。
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