2007年6月14日木曜日

永遠二題


永遠と言う 誰にも動かし得ない巨大な岩の様な
遥かに超越した領域が確かに存在する。

サタンは 時空の中に限定され 
実は 永遠と言うものが どんなものかさえ知らないのだ。
ただ私達のみが 信仰によって 時空に居ながら 
いつでも直ちに
永遠と言う決定的、絶対的な安全地帯に逃げ込めるのだ。
何と驚くべき特権ではないか。
  


時空の中の 人の生老病死は 
神が 敢えてその存在を許し そして残された 
言わば宇宙の特設ステージ。
サタンの知性と思わくを
あざ笑うかの如き 神の驚くべき知恵と力は

今や 生老病死と言うステージの上に 
永遠と言う名の役者を登場させ  
ただそれだけを クッキリと際立たせるばかりである。

永遠の様々なリアリティが 
ただその真理を信じると言う 人の小さな行為によって 
時空と言うステージに浮かび上がり  
宇宙の諸々の被造物達を驚愕させる。

唯その為にある 時空の中の私の人間生活
唯その為にある あなたのこの時代における日常。 

当然 舞台は 役者の単なる引き立て役に過ぎない。
そうなのだ、
時空の中の生老病死は 
ただ永遠が輝く為に 神と人が用いるバックグラウンド!

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